どこまで行こう? ―KHS Montana Tour―
いつかはユーラシア大陸横断、とか南北アメリカ大陸を縦断してみたい、とか
自転車で旅を始めると、どこまでも行ける気がして、夢はどんどんふくらんでいきます。
そんな夢を支えてくれるのがこちらのモデルです。
KHS (ケイ・エイチ・エス)
Montana Tour (モンタナツアー)
108,000円(税込)
2度に渡って、アフリカ大陸を走った福田正樹さんの経験が鍛えたモデルです。
2012年モデルは長期ツーリングに適したランドナータイプのドロップハンドルに変わりました。
しかも、変速操作はハンドルバー上部に取り付けられたサムシフターで行うようになりました。
サムシフターは故障の頻度が少なく、高い位置で操作できるため、披露の極限状態でも操作がしやすくなっています。
※ハンドルバーテープはお好みで巻いて差し上げます。
しかし、この選択には課題もありました。
通常のランドナーバーはφ23.8mm。サムシフターの取り付け径はφ22.2mm。
そのため、特別に細いランドナーバーが使われています。
それに合うブレーキレバーも限られてしまいます。
Vブレーキ用のブレーキレバーは使えないため、レバー比変換用のパーツ、problem solvers (プロブレムソルバーズ)の Travel Agent (トラベルエージェント)を装着しています。
変速関係のパーツは microSHIFT (マイクロシフト)でまとめられています。
SHIMANO (シマノ)との互換性も高く、後々のパーツ交換も容易です。
フレームにはディスク台座も用意され、ディスクブレーキへの換装も可能です。
ペダルは VP (ブイピー)の VP-120AQ。
片面はフラット、片面はSPD タイプのビンディングで、ビンディングやシューズのトラブルがあっても、他の靴で対応できるようになっています。
シートステーはシートチューブに溶接せず、トップチューブに溶接することで、横剛性を高めています。
荷物を大量に積む自転車ならではの工作です。
カラーはビビッドブルー。
フレームサイズは410mm、460mmの2サイズですが、トップチューブが長いため、小さめのサイズを選ぶほうが良いでしょう。場合によってはステムをより短いものに交換することをお勧めします。
※現在は取り扱っておりませんので、410mmの在庫のみとなります。
(2012/10/30 投稿)
(2015/03/03 更新)
(2015/03/03 更新)